プーケット

夕方のヤヌイビーチ / Yanui Beach

2018年のGWはタイのプーケットに行ってきた。滞在先ホテルはプーケット南部にある、Navatara Phuket Resort。飛行機はAsiaAirを利用し、5泊6日で11万円/人。GWにもかかわらず、1ヶ月前の申込みでも思ったより安く取れた。

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旅程

4/27
仕事から帰ってから出発。羽田→クアラルンプール

4/28
早朝にクアラルンプール着、昼過ぎの便に乗ってプーケット着。空港からはホテル手配のタクシーを利用してホテルに向かった。夕方は、パトンビーチ近くのパラダイスビーチでやってるフルムーンフェスティバルに行った。

4/29
ナイハンビーチで海水浴(ホテルのレンタサイクル利用)

4/30
バスでプーケットタウンに行き、街中を散策。その後ハヌマンワールドへ。

4/31
コーラル島で海水浴とシュノーケリング(ほうぼう屋ツアー利用)

5/1
午前はヤヌイビーチで海水浴をし、午後はプロンテープ岬へ(自転車移動)。夕方、夕日を見に再度ヤヌイビーチに行った。

5/2
早朝にホテルを出て、タクシーで空港へ。クアラルンプール乗り継ぎで羽田着は22時半ごろ。

ホテルと観光地の紹介

ホテル

今回泊まったのはプーケット南部のラワイ地区にあるNavatara Phuket Resort。プロンテップ岬もすぐ近く。無料レンタサイクルあり(但しボロい)、岬やビーチへの送迎あり。プールは小さいが綺麗で快適。朝のビュッフェ形式の朝食も美味しくてよかった。欠点は熱帯地域の特性だが、虫が多いこと。部屋の中に虫が入ってきてたし、プールサイドの植栽にはヤスデが沢山居た。

 

Navatara Phuket Resort
Navatara Phuket Resort

ビーチ

ホテル近くのビーチとしては、ラワイ(Rawai)ビーチ、ナイハーン(Nai Harn)ビーチ、ヤヌイ(Yanui)ビーチがある。

ラワイビーチは泥っぽくて石が多いので、海水浴には不適。あと近くに市場があるが、9割は中国人団体客。中国人による中国人のための市場で、行く価値なし。

ナイハーンとヤヌイはきれいな砂浜で波も穏やかで快適なビーチだった。ヤヌイは小ぢんまりとして人も少なく、静かにまったり過ごすには最適。どちらのビーチも近くにレストランあり。

ナイハーンビーチ / Nai Harn Beach
ナイハーンビーチ / Nai Harn Beach

フルムーンパーティー

フルムーンパーティーといえば、パンガン島が有名だが、プーケット島でも、小規模なフルムーンパーティーが行われている。場所はパトンビーチから車で10分程のパラダイスビーチと呼ばれる小さな浜。1000Bもしくは1500Bのチケットを購入して入場。DJが回す音楽を聞きながら、食事をしたり、浜辺でくつろいたり、真ん中に集まってみんなで踊ったりしてプーケットの夜を楽しんだ。

フルムーンパーティー / Full Moon Party
フルムーンパーティー / Full Moon Party

プーケットタウン

バスでついて最初に市場に行ったが暗くて汚くて臭くて、トイレだけ行って出てしまった。そこから5分ほど歩いたタラン通り(Thalang Road)沿いにはおしゃれな街がある。パステルカラーの洋風の建物がたくさん並んでいて、中はおしゃれなレストラン・カフェ・雑貨屋になっている。

 

カラフルな建物 / Colorful Buildings
カラフルな建物 / Colorful Buildings

ハヌマンワールド

ハヌマンワールドは、ジャングルのジップラインやローラージップラインを楽しまるアスレチック施設。日本で言うフォレストアドベンチャー的なところ。一番安いプランにしたので、ローラージップラインは含まれていなかったが、見ていてかなり面白そうだったのでちょっと後悔。全行程クリア後は、無料のフルーツを食べられる。ずっとガイドが付いているので、安全面は心配しなくて大丈夫。ホテルまでの送迎あり。

コーラル島

コーラル島へはほうぼう屋のツアーで行った。船で15分くらいの近い島だが、海は透明度が高く、珊瑚や熱帯魚も見ることが出来る。ツアーではシュノーケリングの道具も貸し出してくれるので、それを使ってシュノーケリングもした。昼食は美味しくなかった。浜の中央部の船着き場付近は大量の中国人団体客で埋め尽くされるので、静かに過ごしたければ、東端の浜がおすすめ。

コーラル島 / Coral Island
コーラル島 / Coral Island

プロンテープ岬

プロンテープ岬はプーケット南部で一番の観光地と思われる。ここからの夕日が有名だそうだが、夕方になると激混みになるそうなので、昼間に行った。岬そのものは日本にもあるような普通の岬。岬を望む展望台は周りが崖で、柵などはないので、転落注意。非常に混むそうなので夕日を見るなら海沿いの他の高台でも良いだろう。

プロンテープ岬 / Promthep cape
プロンテープ岬 / Promthep cape

プーケット全般情報

天気

GWは乾季と雨季の境目のシーズンだが、今回はまさにそんな感じの天気だった。日中~夕方は基本曇りだが2~3時間程度晴れたり雨が降ったりという天気が毎日続いた。そして事前に見ていた天気予報はあまり当てにならなかった。

交通

近場はホテルのレンタサイクルを使ったが、離れたところはタクシーかバスをつかった。タクシーには普通のタクシーと、ソンテウがあるが、値段はほぼ一緒。あまり安くはない(日本の半分くらい)。

プーケットタウンに行くときは、ラワイビーチからソンテウ型のバスを使ったが、時速20-30kmくらいで走るので、2時間くらいかかった。値段はタクシーの1/10くらいで安いが。

島内で一番良いのはバイク移動かもしれない。現地民も観光客も運転マナーは比較的良いのでそんなに危険ではないだろう。

ソンテウバス / Songthaew Bus
ソンテウバス / Songthaew Bus

コンビニ

至る所にセブンイレブンかファミリーマートがある。品揃えもよく、薬や土産も充実している。クレジットカードが使える店と使えない店がある。どこにでもあるタイ料理の素は土産に良い。

ファミマにはこんなコンビニスイーツも売っていた。タロイモとココナッツクリームのスイーツはやみつきになってしまった。ココナッツクリームは甘いがちょっと塩味が効いていて深みのある味。同じファミマなんだから日本でも売ってくれればいいのに。

Dumplings Sweet Taro in Coconut Cream
Dumplings Sweet Taro in Coconut Cream
絶品コンビニスイーツ

あと謎の日本語が書かれた菓子もあった。「ンエポヨラタンナ゜」かな?「ン」は上下逆さまだし、「ナ」に半濁点が付いてるしで、もう何がなんだか…

ンエポヨラタンナ゜
ンエポヨラタンナ゜
日本語が滅茶苦茶

食事

自分がタイ料理好きだからそう感じただけかもしれないが、どこの店の料理も外れはなかった。たまに激辛すぎて食べられないようなのもたまにあったが、”No Spicy”って言っとけば、辛くなくしてくれる。

個人的に特に良かったのは次の3つ。日本のタイ料理店では見かけない料理。

・ホテル隣のレストランArcheeの、Tom Yam Potek。海老・イカと大量のハーブが入った、酸味の効いたスープ。あっさりしていて辛さも控えめ。
・プーケットタウンにあるAroon RestaurantのRoti。小麦粉と卵と砂糖をねって焼いたお菓子。甘くて美味しい。
・同じくAroon Restaurantの、Kao Yam Pattaniと野菜盛り合わせ。Kao Yam Pattaniはビビンバのような混ぜご飯。そしてザルに野菜やハーブがたくさん盛られているが、食べ方は自由。そのまま齧ったり、料理に混ぜて食べる。すごく苦い野菜もあるが、なんか健康食って感じで好きだった。

それから、タイの定番デザートのカオニャオマムアンを、初めて現地で食べたが激甘高カロリーだった。食べた店が悪かっただけかもしれないが。プロンテップ岬の土産物屋が並んでいるところで食べた。

Kao Yam Pattaniと野菜盛り合わせ / Kao Yam Pattani and Vegetables
Kao Yam Pattaniと野菜盛り合わせ / Kao Yam Pattani and Vegetables

その他

街中いたるところに、犬がいる。野良犬か飼い犬かは謎だが。狂犬病が心配になるが、プーケットでは狂犬病は撲滅されたらしい。

オジギソウが雑草として道端に生えている。子供は喜ぶかも。(自分もちょっと喜んでしまった)

ギャラリー